マロンブラウンの前髪がチョンと切られていた

2018年になって最初の記事です。
始めに今日のマロンブラウンです。


<マロン・ブラウン>
ご覧のように前髪がチョンと切られてしまったマロンです。
というわけですが、今日は馬場のレッスンに参加しました。正月4日ですが熱心な会員が多く、このレッスンの参加は十一頭でした。例によってマロンは軽快に走って
くれました。
新年ですので現在翻訳をしている(四冊目)の本について書きます。
翻訳は今回は難しい内容の本でなかなか進みません。それでも
昨年は100ページほどは進みました。原題は
“The Horse, the wheel and Language”で著者はDavid W. Anthonyです。
インドーヨーロッパ祖語の起源を考古学の立場から論じたもので、その起源には車輪の発明、乗馬の習慣が絡んでいるとこの著者は観ています。
車輪の発明は紀元前3000年あたりの黒海ーカスピ海平原にあって乗馬の習慣もこの平原にあり、ここの住人が話していたのがインドーヨーロッパ祖語だというわけです。車輪と馬の機動力を持ってその言語を東はインド西はヨーロッパ全域に拡散させた結果、インドーヨーロッパ語族が形成されたという筋書きです。