超漢字「仮身」ライクな表現

超漢字では原稿の中に仮身を埋め込める。そのような表現をHTMLで記述しようと考えボタンを使ってみる。話題はである。

によれば

我々の身体は三つの部分に分けられる。すなわち上部(頭と腕)、中部(胸)、下部(腹と脚)。各部には指令塔になるがある。そこには多くの神々が住んでいて、悪い精霊や悪気からそれを守っている。ところがこれらの不吉なものは丹田のすぐそばに住んでいる。最も有害なものがで三つの丹田にそれぞれ一匹ずつ住んでいる。かれらは住んでいる人間の罪を庚申に日に天に昇って報告しその人に寿命を短くしようとする。

日本ではこの庚申の日に夜中も起きてパーティをしてこれらの虫たちの活動を妨害する風習があった。これがである。はこの風習を日常的に祈願するために建てられた。

このブログでもこの話題を取り上げた:

 

HTMLのボタンとリンク

必要があってHTMLのボタン(BUTTON)を使ってみた。ボタンを文章の中で文字と同じ高さにしたかったのでボタンのPADDINGを0として使った。このボタンをクリックすると別なページの文章に飛ぶようにしたかったのでリンクを張ってみた。結果的にできたものはaタグの中にbuttonが入るものになってしまった。調べるとこれは「禁じ手」だとわかった。

GUIプログラミングでも頻繁にボタンの問題に遭遇」したがそのときにはボタンを押した(クリック)ときのイベントを処理する部分をイベント処理として書いた。HTMLのボタンでも同じようにするのではないかと思った。
正解はここにある。( 注:WORDPRESSでは管理者権限のないユーザではボタンの必要な属性が使えない)

実例

これはこのブログに載せたである。

GT書体とunicode(ユニコード)

超漢字4で使える漢字はGT書体が主で約6万5千文字が登録されている。一方最近使われ始めたunicodeで使える漢字は約2万である。この2万という数は従来主流であったJISやSJISに比較すると使える漢字数は約2倍にを意味している。

実用的にみてunicodeになくGT書体にはあるといった実例がないか調べてみた。多分人名や地名ではないだろうかと思っていたが、一例を見つけた(多分地名である)。

早速超漢字4で調べてみた。結果は以下の画像:

GT書体漢字

よみも載せた。unicodeにないとされたこれらの漢字全てがGT書体の登録されていることがわかった。最後の漢字は「中国漢字簡体字」である。GT書体には」ないが超漢字には登録されている。対応する漢字を載せておいた。

超漢字4で般若心経

ここで公開されている般若心経の漢文は以下のようである:


般若心経

摩訶般若波羅密多心経
観自在菩薩行深般若波羅密多時照見五
蘊皆空度一切苦厄舎利子色不異空空不
異色色即是空空即是色受想行識亦復如
是舎利子是諸法空相不生不滅不垢不浄
不増不減是故空中無色無受想行識無眼
耳鼻舌身意無色声香味触法無眼界乃至
無意識界無無明亦無無明尽乃至無老死
亦無老死尽無苦集滅道無智亦無得以無
所得故菩提薩依般若波羅蜜多故心無
礙無礙故無有恐怖遠離一切顛倒夢
想究竟涅槃三世諸仏依般若波羅蜜多故
得阿耨多羅三藐三菩提故知般若波羅蜜
多是大神呪是大明呪是無上呪是無等等
呪能除一切苦真実不虚故説般若波羅蜜
多呪即説呪曰
羯諦羯諦波羅羯諦波羅僧羯諦菩提薩婆訶
般若心経

この漢文の中で2文字が元来の漢字の代替漢字になっている。それらが赤でしめしたものである。元来の漢字は日本語(漢字)を表現する文字コード(jisやshift_jis)にない漢字であることからそれらの代替文字(垂、圭)を使っている。

般若心経の漢文を超漢字4の原稿用紙で表現してみる。

超漢字4による般若心経

超漢字では元来の漢字で表現できる。

なお最近使われ始めたunicodeにはこの2文字は登録されている。

この2文字の読みは:

罣:かい、かける、さまたげる、かかる

埵:た、つつみ、そね(やせた土地のこと)

超漢字4+VMWare

超漢字4が仮想マシン・ソフトウエアVMWareの下で動くという記事があったので試みてみた。インストールで特に問題になるなるようなことはない。

仮想マシンを動かす親システムはLinuxをつかったが、問題は超漢字4と外部とのやり取りである。

(1)ネットワーク設定:VMWareは親システムのネットワーク機能を仮想マシン(超漢字4)で代替する機能を持っているが、超漢字4にはその機能を使う仕掛けがない。超漢字4が持っている機能で直接ネットワークに繋げなければならない。これは超漢字4ではドライバーが古くてできない。超漢字4+VMWareではネットワーク機能が使えない。

(2)VMWareではUSBをサポートしていない。したがって超漢字4+VMWareではUSBを介してのデータのやり取りができない。

(3)親システムとのカット・ペーストが効かない。

というわけで超漢字4はVMWareの下では「陸の孤島」になってしまう。

元々超漢字4は独立したOSとして動かすようになっていて、ネットワークはドライバーが古くて使えないが、USBは使える。これを使えば外部とのやり取りはできる。これでよい。

超漢字4の画面

上の画像は超漢字4の画面である。超漢字4の「画面印刷」機能で画面を画像ファイルにして「ファイル変換」でwin32でフォーマットしたUSBの保存したものをwin10で見たもんである。この逆も可能。文字データも同様にできるが、超漢字4でのみ使える漢字は移せない。

面白い機能は「バックアップ」機能だ。USBを「ディスク設定」で超漢字フォーマットして使うとそれに保存したい実身を丸ごと保存できる。このUSBを使えばほかの超漢字4でその実身を使うことができる。

読書:「ねこは液体」

今朝の新聞の読書欄にあった記事のタイトルで、書名のタイトルでもある。ねこが狭い空間にもすっぽり収まる様子を表現したもので、そのような写真を集めた写真集である。「ねこは液体」調査委員会編と厳つい名前の団体の編集になるものである。画像の一例

「ナンプレ」(上級編)で遊ぶ

「ナンプレ」の上級編にトライしてみた。その一例が下図である:

「ナンプレ」上級編

取った戦略は

(1)各ブロックで欠けている数が条件にあったところが一意に決まるか試す。一意に決まればその数をそこに書く。一意に決まらなければ何もしない。この作業を全てのブロックについて実行する。

これは以前の初級編、中級編でとった攻略法である。この繰り返しでは上級編の問題は解決しない。そこで

(2)ブロックを横断的にみて、縦9枡で一意に決まる数を調べる。これを9つの縦枠について繰り返す。同様にブロックを横断的にみて、横9枡で一意に決まる数を調べる。これを9つの横枠について繰り返す。

これらの(1)、(2)を空枡が無くなるまで繰り返す。

(1)はブロックの空枡に入るべき数を縦9枡、横9枡の情報を使って決める戦略。(2)はその逆で、縦9枡、横9枡の空枡に入るべき数をブロックの情報を使って決める。上級編ではこの2つのプロセスが必要と思われる。

この(1)(2)をセットで繰り返す戦略は初級編や中級編でも有効と思われ、より少ない繰り返しで答えがでるのかもしれない。要検討である。