xubuntuで画面ロックを回避する方法について調べているが、前回の方法では回避できるが元に戻すときには管理者権限が必要である。そこで試したのは以下のコマンドである:
/usr/bin/xset s off /usr/bin/xset s off -dpms /usr/bin/xset q
これで画面ロックは回避できる。通常に戻すには以下のコマンドを入力する:
/usr/bin/xset dpms force on /usr/bin/xset s on /usr/bin/xset q
xubuntuで画面ロックを回避する方法について調べているが、前回の方法では回避できるが元に戻すときには管理者権限が必要である。そこで試したのは以下のコマンドである:
/usr/bin/xset s off /usr/bin/xset s off -dpms /usr/bin/xset q
これで画面ロックは回避できる。通常に戻すには以下のコマンドを入力する:
/usr/bin/xset dpms force on /usr/bin/xset s on /usr/bin/xset q
前回の続きである。前回では画面ロックを回避する方法として以下のコマンドを紹介した:
/usr/bin/xset s 0; /usr/bin/xset s off -dpms
実はこの仕方では画面ロックは完全には回避できない。
試行錯誤をしてみて解答らしきものを見つけた。それが以下のコマンドである。
/usr/bin/xset s off -dpms killall xfce4-screensaver
前者は電源管理をしないようにするものであり、後者はスクリーンセイヴァー関連のプロセスを停止するものである。
xubuntuで作業をしていると頻繁に画面ロックに遭遇する。特にマルチモニターで作業をしているときに画面ロックに遭遇するとその解除がとても煩わしい。
設定マネージャに電源管理の項目があるので、それかなと思ってそれらしい設定に変更しても全く変化がない。どうやら電源管理のこの画面からは変更ができないようだ。
設定方法はここにある。以下のコマンドを端末から入力する(一般ユーザのままでよい):
/usr/bin/xset s 0; /usr/bin/xset s off -dpms
これで画面ロックは起こらない。
デフォルトの10分後の画面ロックの設定に戻すには以下を入力する:
/usr/bin/xset s on +dpms; /usr/bin/xset s 600
ランダムハウス英語辞典のEPWING化の顛末はここで述べた。
改めて周りを整理してみたら研究社「新英和・和英中辞典(EPWING版)」が見つかった。早速辞書検索ソフトEBViewで眺めてみた。ランダムハウス英語辞典に比べると単語の総数や各単語の説明が少ないがなんとか使えそう。
ランダムハウス英語辞典をコマンドラインから検索するプログラムがあることがわかり使ってみる。このプログラムはcsrdで作者は太田純さんでソースはここからダウンロードできる。
このプログラムは画像は表示できないが、単語の検索機能は極めて充実していて気に入っている。たまたま作者が動作確認のために使ったランダムハウス英語辞典CDROMのヴァージョンが僕の手元にあるものと同じであることも幸いであった(CDROMのヴァージョンによってバグの様子が異なるらしい)。作者に感謝したい。
翻訳の作業で大変に重宝しているランダムハウス英語辞典をxubuntuでも使える環境にしたいと思い作業をしている。
辞書がEPWING互換形式になっていると話は簡単であるが、手元にあるランダムハウス英語辞典は第1版で不幸にして独自形式(第2版はEPWING互換形式?)である。
この辞典はwindows98時代に購入したもので付属の検索ソフトもwin10では使えずwin10ではシェアウエアlogophilを使っていた。翻訳には不可欠の辞書だ。
辞書がEPWING互換形式になっているとxubuntuで使える検索ソフトはたくさんある。
FreePWING による JIS X 4081 版『ランダムハウス英語辞典』というサイトがあり、独自形式をEPWING互換形式に変換できる。早速試してみた。
必要な準備は上のサイトに詳しく述べられている。
87479: ijma [T8562300] [<アラビア語 <I><G0></G0><G1>#9f#</G1>‘] fpwsrd: modifier not teminated before newline gmake: *** [fpwutils.mk:340: work/parse.dep] ����255
残念であるが作業はここで止めた。また時間のとれるときに再開したい。
日本の古墳時代後期の古墳から多くの馬具が出土する。この事実をもつに江上波夫は「騎馬民族国家」でこの時代に大陸から騎馬民族が日本にきて先住民に代わって日本の支配者になったという仮説を提唱している。
古墳時代後期の古墳からの馬具の出土には大きな地方的な偏りが見られる。「馬・船・常民」(網野善彦・森紘一著)によればそれは関東以北が圧倒的に多い。特に関東平野に特徴的である。これらの馬具を使って馬に乗っていた人々は誰だったのか?著者たちはそれろの人々は朝鮮半島から来た人々だ述べている。距離的には朝鮮半島ならば九州などの方がずっと近いが、なぜ関東平野なのかも面白い。
馬に乗った人々が関東より以北に沢山いたということは地方的に限定されたところに住み着いていたということを示唆し、これらの人々が当時の日本の支配者層であったとは考えにくい。やはり当時の支配者層は関東以南にいたのであろう。馬に乗っていた人々(高句麗から来たの考えられている)と当時の支配者層との関係はどんなだったのであろうか?支配者層に許されて関東以北の豪族として住み着いていたのだろうか?それとも敵対する勢力であったのであろうか?
また朝鮮の高句麗で何が起きたことで日本の移住しようとした人々が増えたのであろうか?
久しぶりに「弥縫録」(陳舜臣著)を読んでいたら今の時期にピッタリの言葉にあった。それが「食は民の天(てん)なり」である。
天(てん)とは最高のものという意味である。食べるこては民にとって最高のことである。著者は云う。政治はいかに民を食べさせることにある。税金はここに使われるべきであると。
今年の10月末でサポートが終わるwin10からXubuntuへの引越しのシミュレーションをしてみた。シミュレーションはlenovoの遅いマシンをつかった。
オフィス関連
win10ではLibreOfficeを使っていた。XubuntuではデフォルトでLibreOfficeが入っているのでデータの移行だけ。プリンタ(EP-805A)のためにEpsonのlinuxドライバーを入れた。同時にスキャナーのドライバーもインストールした。
インターネット関連
webブラウザはFireFoxにした。これはXubuntuにデフォルトで入っている。ただしグーグルフォトをよくみるので初期画面をwww.google.comに変更した。メールクライアントはsylpheedからTunderbirdに変えた。メールデータの移行はここが詳しい。アドレス帳も移行した。sylpheedの自動登録アドレスにはエクスポート機能が使えないので他のアドレス帳にコピーしてから移行した。なおxubuntuでデフォルトで入っているthunderbirdはsnapでインストールしたらしく諸設定のある場所が通常と異なる。詳しくはここで。
画像処理関連
カメラ(sony RX10M4)からの画像の取り込みはshotwellをつかった。なかなか優秀なソフトだ。系統的に画像を管理してくれる。画像ビュアーもこれでよいが、専用の画像ビュアーGeeqieを入れた。win10では画像処理の中心はRawTherapeeであったがXubunntuでも同じでRawTherapeeをいれた。その他の画像がらみの処理や画像の印刷にはGimpを使った。これはXubuntuにデフォルトで入っている。Gimpを使った画像の印刷はここで詳しく紹介した。
Python関連
Python3はデフォルトで入っているので統合開発環境IDLEをインストールした。Pythonプログラミングは仮想環境で行うことが作法のようなのでPython仮想環境を構築した。詳しくはここにある。
LibreOfficeのPythonマクロの環境を整備した。win10と違ってlinuxではPythonマクロのためのPythonは自由に選べるので上の仮想環境にあるPythonを使うようにした。詳細はここにある。関連でエディタとしてPlumaをインストールした。
また必要があってPyinstallerを使う環境を整備した。詳しくはここ。
Tex関連
TexliveとTexworksのインストールをしてwin10と同じ環境を整備した。環境設定はここが参考になる。
その他
カレンダー:最終的にはThunderbirdのカレンダーを使うことにした。これはGoogleカレンダーとの同期も取れる。同期設定はここが詳しい。
画像の一括縮小:openresizerを入れた。ファイルpathに日本語があると文字化けするが実用上には問題ない。linuxでの使い方はここにある。
dvdプレイヤー:VLCを入れた。インストール法はここにある。
Pythonプログラムを1つの実行形式のプログラムにするpyinstallerをxubuntuで使ってみた。
PythonプログラムはTkinterを使って絵画展などの出品作品に使うキャプションを作成するものである。一例を下に表示しておく:
このPythonプログラムはwindows10でもexe化したことがあるので2つのOSでも比較にも興味があった。
xubuntuに新たにPythonの仮想環境を作りそこで作業をした
出来た実行形式のプログラムの大きさは4.6MBになった。win10では10MB程度だったので随分とコンパクトになった。
占有メモリーの大きさも調べてみた。win10ではタスクマネージャー->プロセスの画面のメモリー項目がらこのプログラム4は12.1MBのメモリーを喰っていることがわかった。一方xubuntuではコマンド
ps aux
を使った。結果は50.4MB。詳細をみるためにコマンド
pmap -x [pid]
を使った。フォントや動的ライブラリーが大きな要素を占めていることわかった。