馬子唄の世界(4):相馬流れ山

福島では相馬が名前からして馬との関連が強い。「相馬」と言う言葉の意味はここを見てほしい。また唄の歌詞にもあるが、相馬には妙見さんが実に沢山ある。それについてはここをみてほしい。

相馬流れ山の歌詞:

相馬流れ山 ナーエナーエ(スイー)
習いたきゃござれナーエ(スイースイ)
五月中の申(さる) ナーエナーエ(スイー)
アーノサ 御野馬追いナーエ(スイースイ)

相馬恋しや 妙見様よ
離れまいとの つなぎ駒

しだれ小柳 なぜ寄り掛かる
いとど心の 乱るるに

手綱さばきも 一際目立つ
主の陣笠 陣羽織

小手をかざして 本陣山見れば
旗や纏や 鳥毛の槍も春霞

向かい小山の 崖(がんげ)のつつじ
及びなければ 見て暮らす

駒にまたがり 両手に手綱
野馬追い帰りの 程のよさ

法螺の響きと あの陣太鼓
野馬追い祭りの 勢揃い

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